🔧 ブログをつくった

10年ぶりにブログを作ったので、作った経緯とかどうやって作ったとかを残しておく。

作ろうと考えた経緯 #

気楽に記事を書きたい #

不特定多数の人に注目されるのが苦手だ。ネガティブな方面に注目されるのはもちろん、ポジティブな方面でも注目されるのも身構えてしまう。
これは理屈とかではなく、おそらくそういう性分と慣れの問題なんだと思う。

とにかく、「難しいことを考えず気軽に防備録を残せる場所」がほしかった。
すでにあるはてなブログに記事を書き溜めていってもよかった。しかし、テーマによって変な注目が集まる。
ここでいう「変な注目」というのは、書いた本人がまったく意図していなかった注目をされることだ。

プログラミングを学習してた期間、学習していたことを記録する目的ではてブを使っていた。

技術的な話が中心になるので最初は十分だと思って使っていたけど、スクールでやってることや卒業した記事を投稿すると途端に拡散されて戸惑った。

読んでもらえてありがたい反面、プログラミングスクールに対して懐疑的な人のネガティブなコメントについて自分としては色々思うところがある。
コメントをつけてくることに対して「意見・発言はは自由だしなぁ」と思うので否定する気はない。しかしながら内情を良く知りもしないと思われる、顔も知らない人間に好き勝手やんや言われるのは個人の感情としては気分は良くなかった。(議論とかしたいっていうならコメント書いて終わりじゃなくて、アンサー記事でも書いてくれという気持ち)

自分にとって重要ではないコメントや不本意な注目をされて、自分のメンタルヘルスが脅かされることは避けたい。

加えて、はてなブログに書くと、注目されればされるほどはてブの注目記事一覧にランキングで表示される仕組みになっている。とりあえずそこに載らなければあとは何とでもなると思った。

だったら、静的サイトジェネレーターを使って古き良き?ブログサイトを作るのが良さそうだと考え至った。
はてブボタンとかつけなければ安易にコメントすることもできないと思うので、はてブに書くよりは気楽に記事が書けると思った。

ちなみに……卒業した時に励ましの言葉には、めちゃくちゃモチベが上がったので感謝している。
ありがとうございました。これからも頑張るよ。

職務経歴がカオス……まとめきれない #

いろいろなことをやり過ぎていて、転職の度に職務経歴書をまとめるのがダルいので楽をしたいと思った。

転職のたびに職歴書をアップデートするのがとにかく手間。楽したい。思い出すのも大変だ。
とくに領域横断で活動している自分は、UIデザイナーとかUXデザイナーみたいにポートフォリオにするのが難しい職歴内容になったりすることもある。
あるときはCSSフレームワークの大型アップデートの対応をしたり、あるときはUXリサーチでユーザーインタビューしまくってひたすらレポート作ったり。わかりやすく実績を並べるということも難しいし、全部出そうと思ったら職歴書じゃなくて小論文みたいな何某の類のものになるのでは。

だったら、いっそブログに細々と書き溜めていくのが楽で良さそうと思った。自分の振り返り素材にもなるだろう。

どうやって作ったのか #

プログラミングスクールでVue.jsを履修してたけど、学習内容が物足りなかったのでNuxt.jsを使って作ってみようかと考えた。

けど、最初はなるべくシンプルに作りたかった。凝り過ぎていつまでもデプロイできなくなりそうだと考えたからだ。
デザインの仕事やってると、つい個人で作るものは凝り性の悪いところが出ていつまで経っても世に出すことを先延ばしにしてしまいがちだ。Nuxt.jsみたいなリッチなフレームワークを使い出したら絶対そうなるのは目に見えていた。
RubyでいうとこのJekyllみたいなシンプルさで、JavaScriptで作れるものはないか探していたら11ty(eleventy)というものを見つけた。

Netlifyの人がJekyllの代替としてJavaScriptで作ったシンプルな静的サイトジェネレーター。
プラグインで色々機能を追加する事もできるので、最初のベニヤ板で作る小屋には良さそうだと思った。

Netlify使ってるけど、Netlifyじゃなくても良かったかも #

ホスティングはせっかくなのでNetlifyを使ってみることにしたけど、Netlifyでなくとも良かったかもしれないと今は思う。
ビルドとデプロイする設定がかなり楽にできているのところが選んだ理由だった。設定ファイルとか自分でちまちま描かなくてもCLIの案内にしたがって手順を踏めばCD設定が済むし、管理画面でも設定はできるようになっているのが良くできてるなぁと感心していた。最初は。

しかし作っている途中で、ビルドとデプロイを何度も繰り返して動作確認したりすることが多いことに気が付いた。
Netlifyは基本無料で使えるけどビルド時間が300分までという制約があって、これを超えるとNetlify税を徴収されることになる。払わないと止められてしまう(当たり前体操)。
そんな事情もありCDをGitHub Actionsでやることにしたのだが、Netlifyでなければならない理由がなくなった。何ならNetlifyは課金しないと国内CDNが使えない。1番近くてシンガポールのCDNなのでサクッと表示されない時がある。
以上の理由から、他のホスティング使っても良かったなって思ったけど、Deploy preview機能は便利なのでそのまま使い続けてる。
調べてないからわからないけど、GitHub Pagesとか他のホスティングサービスで、Deploy Previewみたいな機能があったらあっさり移行するかもしれない。わからんけど。

もっと詳しい技術的なメモは後日はてブにまとめようと思う。

これからここをどうしていくのか #

自分のポートフォリオがわりになるようなものを目指しているので、仕事で取り組んだことや四半期ごとくらいに自分の振り返りに関する記事などを残していこうかなと考えている。

デザインとスクラムなかよくする会についてもやったことなど残していけるといいかも。

技術的なことは引き続きはてブに書いていくけど、こっちのブログにもはてブの記事一覧を載せる機能は作りたい。
それと、ブログの感想とか議論とかはしたいから……何かいい方法を思いついたらそういう仕組を追加するかも。
※はてブコメントはその手軽さゆえに、キャッチーな話題だとコメントつきやすいんだろうな。TwitterのRTみたいだ……。

1か月に1記事更新というような目標を立てると自分の場合は逆に窮屈さを感じてやらなくなってしまうので、ゆるゆる盆栽みたいにしていけるのいいのかなと思う。